反応速度式

過酸化水素H2O2の分解反応における分解速度vは、実験により、H2O2のモル濃度[H2O2]に比例することが知られている。

v=k[H2O2](kは比例定数)

このように、反応物の濃度と反応速度の関係を表す式を、反応速度式という。このとき、比例定数kを反応速度定数といい、反応の種類によって異なる。

一般に、反応速度定数kは、

  • 温度が一定ならば濃度によらず一定の値をとる
  • 温度を高くしたり、触媒を加えたりすると、値は大きくなる

という特徴がある。

一般に、反応速度式は反応式から単純に導くことはできない。反応速度が反応物の濃度とどのような関係式になるかは、実験により求めることができる。