反応の仕組み

1.化学反応と濃度の関係

化学反応とは?

一般に、化学反応とは、物質を構成している原子間の結合の組み合わせを変える現象といえる。

そのためには、物質粒子同士が互いに衝突する必要がある。

2.反応速度と濃度

反応にかかわる粒子の濃度が大きくなれば、粒子の衝突回数も増える。衝突回数が増えれば、反応する確率も増えるため、反応速度も大きくなる。

固体が関係する反応では、固体が粉末状になると、かたまりの固体に比べ、反応速度が非常に大きくなる。例えば、リボン状と粉末状のマグネシウムに、それぞ れ同量の塩酸を加えると、粉末状のほうからより多量の水素が発生する。これは、粉末の表面積が非常に大きく、反応する相手の粒子との衝突回数が増えるためである。