化学平衡の移動

化学平衡の移動

あ る化学反応が平衡状態のとき、濃度・圧力・温度などの反応条件を変化させると、一時的に平衡状態は崩れてしまう。しかし、すぐに正反応または逆反応が進行 することによって、新たな反応条件に合わせた新しい平衡状態になる。この現象を化学平衡の移動または、平衡の移動という。

平衡移動の原理

ルシャトリエは、1884年、反応条件の変化と化学平衡の移動について研究し、平行移動の原理(ルシャトリエの原理)を発表した。

一般に、可逆反応が平衡状態にあるとき、反応条件(濃度・圧力・温度など)を変化させると、その変化をやわらげる方向に反応が進み、新しい平衡状態になる。

この原理は、化学変化だけでなく、物質の状態変化などの物理変化にもあてはまる。