化学の基礎法則

アボガドロの法則(アボガドロ、1811年)

気体はいくつかの原子が結合した分子という粒子からできていて、同じ温度と同じ圧力では、同じ体積の中に同数の分子が含まれ、分子が反応するときは原子に分かれることができる。

確認実験

各種気体を水上置換法でメスシリンダーに集め、気体の質量と体積から気体1molあたりの体積を計算する。

質量保存の法則(ラボアジェ、1774年)

物質が化合や分解をしても、その前後で物質全体の質量の和は変わらない。

確認実験

炭酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液をあわせ、反応前後の質量の総和を測定する。

定比例の法則(プルースト、1799年)

同じ一つの化合物では、その成分元素の質量組成はつねに一定である。

確認実験

銅と酸素を反応させて、生じる酸化銅(Ⅱ)の銅と酸素の質量比を測定する。

倍数比例の法則(ドルトン、1803年)

A、Bの2元素からなる化合物が2種類以上あるとき、一定量のAと化合しているBの質量は、これらの化合物の間では簡単な整数比になる。

確認実験

酸化銅(Ⅱ)CuOと酸化銅(Ⅰ)Cu2Oの成分元素の質量比を測定する。

気体反応の法則(ゲーリュサック、1808年)

気体どうしが反応したり、反応によって気体が生成するとき、それらの気体の体積の間には簡単な整数比が成り立つ。

確認実験

炭素を同温・銅圧で完全燃焼させ、生成した気体と酸素の体積比を測定する。